ウェブ進化論』はまだ読んでる途中だけど、面白いなと思う。

googleamazonなどに代表される「情報をオープンにしていくこと」がこれからのキーになるのかなと。
たしか、本のなかにもあったけど、従来情報は握ってなんぼ、
という貴重性の高いものだったように思うから、それを世界中に
オープンにしていくということに対しては抵抗のある人・企業・組織も多いだろうなとは思う。

そして、オープンにしてそこに不特定多数の知識・経験・思考が入ることで、
新しい価値や創造が生まれるんだと言いたいのかなと理解してます。

個人的には「そうだよな〜」という感じ。

情報というのは自分以外をコントロールしようと思えば握ってた方が良かったのかも。
だけど、もうそういう時代じゃないですよ、と。
いつまでも隠しきれるものではないよと。

であれば、やっぱり握って隠すのではなく、積極的にオープンにして共有していく方が良いと思う。
たぶん、最初は色々とハレーションも起きるんだろうけど。

情報は隠すと主導権握れそうに見えるけど、隠された方は気分的に良くないから、
その後の協力体制とか取り辛くなるんじゃないかと。
そうすると結果的に主導権は握れないと思う次第です。

そんでもって、今はまだIT革命が熟成段階に入った時期だということで、
これからもっと面白いこと、想像もしてないことがおきてくるんじゃないかと。
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)