しばらく前から『からくりサーカス』を集めつつ読んでた。

アプ・チャー、エリ皇女、ファティマ、フランシーヌ、アンジェリーナ、フランシーヌ人形・・・いろいろと魅力的な女性キャラで楽しませてもらった。

読んでない人には「何のことだか」といったところでしょうが、上であげたキャラクターはそれぞれがとても魅力的でした。

しかし、そんなキャラクターを凌駕して僕に衝撃を与えたのは、最古の四人の一人で紅一点、コロンビーヌでした。

コロンビーヌの願い(人間の男性に抱きしめてもらうこと)が勝によって最後の最後で叶えられたときの彼女の言葉が。
「うれしいなぁ。うれしいな、うれしいな。うれしいなぁ・・・」
ここ!!この「うれしいな」しか言わないところがすごくキた。

結果的には、ドットーレ以外の三人は皆自分の役割・使命・希望をそれぞれ果たし、達成しサーカスの舞台から退場していったんだよね。
パンタローネアルレッキーノについてもまた今度書きたいな。

そうそう。このブログのid、タイトルは「あるるかん」、「アルレッキーノ」、「ハーレクイン」から来てます。
アルレッキーノの最期のセリフも泣かせてくれます。